石の利用(大きさと品質) |
 |
石材は山から切り出された物を使うのが一般的だそうです。これは岩肌(石の切り口)が見え、石の中の状態(石の品質)が確認でき、安心して使えるからです。地中にある石は玉石で、その多くは石肌が風化し石の品質が割ってみないとわからない。と敬遠されるようです。しかし、風化は外側だけで実(中)はしっかりした品質の物が多くあります。
ただ墓石などに使う場合は、中にサビやキズがあれば使い物にならない。といわれています。石を選別し使う場所を吟味すれば、ほとんどの石は利用できます。 |
|
|
石の大きさ |
 |
 |
石の品質と使用場所 |
 |
 |
|
|
石は、コンクリートに比べ、「耐久性」「再利用」に優れています。
そして何より、地域の資源を使う事で、地域の色やディテールの統一(景観保護)ができ、独自性のあるまちづくりができあがる。と考えます。 |
|
|
|
六甲山の地質
地中に眠るみかげ石 |
|